かごしま漫画クロデミー賞とは

漫画クロデミー賞のテーマは「鹿児島&日本の”黒文化”」です。クロデミーは黒文化とアカデミー賞の造語です。(商標登録済み)

なぜ、かごしま漫画クロデミー賞(マンガ大賞)を実施するの?

鹿児島県は農林漁業など第一次産業の占める比率が高く、農業産出額は全国上位にランクされています。しかし、その豊かな恵みを十分に活かし切れているとは言えません。なぜなら、牛肉やお茶といった県有数の特産品は知名度や価格面において他県の方がブランド力があるからです。その原因はどこにあるのか?それが私たちの活動の出発点でした。

昔から鹿児島には「寡黙が美徳」といった封建的な思想が色濃く残り、情報発信にあまり熱心ではありませんでした。しかし、現代のような超高度情報化社会にあっては、伝えたい情報をいかに的確にターゲットに届けるか?が重要なテーマとなっています。

ただ、その情報発信も従来と同じような方法では差別化できずなかなか相手に伝わりません。人々の印象に残るためには情報そのものに“独自性”が必要です。そこで、私たちは鹿児島の独自文化である“黒文化”を現代人に人気の高いマンガでアピールしたいと考え、今回のイベントを提案することにいたしました。

※第2回目以降は、従来の黒文化に加えて鹿児島の観光、歴史、自然、人物、産業など、およそ鹿児島に関わる題材なら何でもOK!! 文字通り、オール鹿児島のクロデミー賞になりました。

鹿児島以外の方にとってのクロデミー賞参加の意味は?

他を知ることとは自らを知ること。郷土愛という言葉があります。まさしく自らが生まれた地域を好きになること、愛することです。地域をもっと細かく分割すれば家庭、あるいは自分自身にたどり着きます。自らを愛し、家族を愛し、地域を愛し、国を愛することによってはじめて他国の人をも尊重できるようになります。

鹿児島県以外にお住まいの方に、鹿児島の“黒文化”に触れていただくことで、自らの郷土の文化を見直すキッカケにしていただけるならばこの「かごしま漫画クロデミー賞」の意義もあるものと思います。

県外の皆さんでどうしても鹿児島の文化の情報が乏しい、分からないという方は、ご自分のお住まいの地域で『黒』にまつわるものがあればそれを盛り込んでいただいても構いません。

県外の皆さまの多くのご参加、心よりお待ちしております。

クロデミー賞が目指すもの

鹿児島のブランド力UP

お茶、焼酎、牛肉、黒酢などのかごしまブランドの知名度アップを図る。

未来の子どもたちの育成

未来の子どもたち、若者に豊かな表現力を身に付けてもらい、世界に情報発信のできる人材を育成する。

こうした目的を達成するために世界に人気の高いマンガを使って情報発信!!黒牛、黒豚、黒酢、焼酎、お茶などの特産品や県内各観光地の情報、鹿児島の祭りや風習、鹿児島弁などを情報発信します。

実行委員会

このほか、約30名の実行委員が活動しております。さらに、県内のメディア関係者や知識文化人を中心に応援団(顧問団)も結成され、側面から支援いただいております。

主な役員

名誉会長

原口泉(鹿児島県立図書館長、志學館大学教授)

大会会長

寿福一隆(株式会社寿福産業社長、鹿児島商工会議所観光部会副部会長)

実行委員長

前田幸一(濱島印刷株式会社社長)

事務局長

四元重美(NPO法人マンガプロジェクト鹿児島理事長)

このほか、約30名の実行委員が活動しております。さらに、県内のメディア関係者や知識文化人を中心に応援団(顧問団)も結成され、側面から支援いただいております。

実行委員募集中

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